特別学術講演会のおしらせ(2014.03.11更新)
| 演題 | 血管内皮細胞などに存在する炎症の増幅回路の病理と生理 —血液脳関門への免疫細胞の侵入口の形成— |
|---|---|
| 演者 | 村上 正晃 先生 |
| 所属 | 大阪大学大学院生命機能研究科 免疫細胞生物学 准教授 |
| 日時 | 平成26年3月18日(火)17:00〜19:00 |
| 場所 | 北海道大学 薬学部一階 臨床薬学講義室 |
| 主催 | 北海道大学大学院薬学研究院・日本薬学会北海道支部 |
| 共催 | 日本生化学会北海道支部・日本病理学会北海道支部・北海道分子生物研究会 (HAMB) |
| 概要 | 病気と密接に関与する“慢性炎症”は臓器特異的な病気、病態を引き起こします.しかし、炎症の誘導機構は未同定のままでした.私たちは線維芽細胞、血管内皮細胞などの非免疫系細胞に存在する炎症誘導回路を2008年に発見しました.その後、炎症誘導回路に関連する遺伝子をゲノムワイド解析にて同定し、多くのヒトの病気、病態に関与している事を見いだし、本炎症誘導回路が、局所で慢性的に活性化すれば慢性炎症を誘導して病気、病態が生じる事を明らかにしました.さらに、最近、本炎症誘導回路の生理学的な役割として“血液脳関門への免疫細胞の侵入口の形成”がある事を発見しました.また、現在行なっております本炎症誘導回路の人為的制御による慢性炎症性疾患コントロールについても、合わせてご紹介します.
参考文献 |
| 連絡先 |
北海道大学大学院薬学研究院 |
