特別講演会のお知らせ【2014.9.8】(2014.09.05更新)
| 演題 | 代謝経路を制御し、難治性てんかんを制御する。 |
|---|---|
| 演者 | 井上 剛 先生 |
| 所属 | 岡山大学大学院医歯薬総合研究科 准教授 |
| 日時 | 平成26年9月8日(月)14:00〜15:30 |
| 場所 | 北海道大学薬学部1階 臨床薬学講義室 |
| 主催 | 北海道大学大学院薬学研究院 日本薬学会北海道支部 |
| 共催 | 日本生化学会北海道支部 北海道分子生物学研究会 |
| 概要 | てんかんは全人口の約1%を占め、しかもその約3割には既存の てんかん治療薬が奏効しない。この「難治性てんかん」に対する新 たな治療薬が、現在渇望されている。一方、てんかんに対する食事 療法として、「ケトン食療法」が約100年前に開発されたが、 これは現在でも治療薬が効かない難治性てんかんに効くことが 知られている。すなわち、ケトン食療法が、既存のてんかん治療薬 にはない作用機序を持つのは間違いない。そして、ケトン食療法を 模倣するてんかん治療薬が開発できれば、その利用価値は極めて高 いと想定される。 これらを踏まえ我々は、ケトン食療法を模倣するてんかん治療薬 の開発を目指し、電気生理学的手法を軸とした基礎研究を進めてい る。現在、ケトン食療法を模倣できる生体内分子(創薬標的分子) として乳酸脱水素酵素を同定し、さらにその創薬標的分子に作用す る既存医薬品(リード化合物)を同定するに至っている。 |
| 連絡先 | 北海道大学大学院薬学研究院 神経科学研究室 鈴木 利治 TEL: 011-706-3250 |
