講演会のお知らせ【2016.12.14 出村 公成先生】(2016.12.09更新)
演題 | 生活・介護医療支援ロボット研究開発の潮流 ー競技会が加速するロボット研究ー |
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演者 | 出村 公成 先生 |
所属 | 金沢工業大学工学部ロボティクス学科 教授 Future Machine Technology 研究所 研究員 夢考房ロボカッププロジェクト指導責任者 |
日時 | 2016年12月14日(水)17時から |
場所 | 北海道大学遺伝子病制御研究所 5Fセミナー室(札幌市北区北15条西7丁目) |
主催 | 北海道大学遺伝子病制御研究所大学院医学研究科分子神経免疫学分野 教授 村上正晃 |
共催 | 日本生化学会・北海道支部 |
概要 | 出村先生は、知能ロボット研究促進のために提唱された国際プロジェクトRoboCupの世界大会(中型ロボットリーグ)において、2002年、2003年、2004年に準優勝を飾るなど、ロボティクス研究の世界において輝かしい業績を挙げておられる研究・開発者の一人であり、2002年には金沢工業大学理事長賞、2013年には人工知能学会賞を受賞されております。出村先生は「かわいいロボットを創り、世界をハッピーする」というビジョンを掲げ、今後日本が本格的な少子高齢化時代に突入した際に、かわいいロボットがその問題を解決する切り札と考え、生活支援ロボット Happy Miniを開発しておられます。先生方が研究開発しておられるHappy Miniは幼児をイメージしたかわいらしいイメージと元気のでる黄色をボディカラーに採用し、安全性と持ち運び安さを考慮し、小型化・軽量化に成功されております。家族に愛されるペットのようなロボットの実現を目指し、今後の日本、さらには世界で役立つロボットの研究に従事されております。今回は、生活支援ロボット研究開発の基礎から、最近のトピックまでを初心者の方にもわかりやすくお話ししていただけると思いますので、多くの皆様のご来聴をお待ちしております。 |
連絡先 |
北海道大学遺伝子病制御研究所分子神経免疫学分野
教授 村上正晃
札幌市北区北15条西7丁目
電話:011-706-5120
Email: murakami@igm.hokudai.ac.jp
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関連資料
2016.12.14-Dr.Demura_poster.pdf(74KB)