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北海道支部について

特別講演会のお知らせ【2018.11.29 畠山 昌則 先生】(2018.11.07更新)

東京大学大学院医学研究院の畠山昌則先生による講演会を企画いたしました。

畠山先生は、『ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)感染による胃発がん分子機構の解明』

において、多くの顕著な業績を上げておられます。先生の最新の研究について、

興味深いお話が伺えるものと思います。多数のご参加をお待ちしております。

演題

ピロリ菌の発がん活性を規定する分子多型とその構造基盤

演者

畠 山 昌 則 教授

所属

東京大学大学院医学研究科

日時

2018年11月29日(木)15:00〜16:00

場所

北海道大学理学部本館N-308室
(札幌市北区北10条西8丁目)

共催

北海道大学大学院総合化学院,フロンティア化学教育研究センター,

北海道大学物質科学フロンティアを開拓するAmbitiousリーダープログラム,

日本生化学会北海道支部,生命分子化学セミナー

概要

ピロリ菌感染は胃がん発症に決定的に重要な役割を担う。胃上皮細胞内に侵入した

ピロリ菌がんタンパク質CagAは異常な足場タンパク質として機能し細胞のがん化を促

す。CagAの足場タンパク機能を担うEPIYAモチーフは発がん性ホスファターゼSHP2を

異常活性化し、CMモチーフは極性制御キナーゼPAR1と結合し細胞間相互作用を破壊す

る。個々のピロリ菌CagA分子種間には、これらのモチーフの数ならびに構成アミノ酸

配列に多型が存在し、その多型が胃がん発症と密接にリンクすることが明らかになっ

てきた。本講演では、CagA分子多型と発がん活性強度を繋ぐ構造生物学的基盤を解説

する。

連絡先

坂口和靖   

  北海道大学大学院理学研究院化学部門生物化学研究室

  札幌市北区北10条西8丁目

  TEL: 011-706-2698,  FAX:011-706-4683

  e-mail: kazuyasu@sci.hokudai.ac.jp

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